三重県南牟婁郡紀宝町 防災行政無線導入事業

■事業内容

紀宝（きほう）町は、紀伊半島の南東部に位置し、熊野川流域や七里御浜、奈良県、和歌山県との一部にかけては「吉野熊野国立公園」が広がっています。平成１６年７月に、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、町内では、「七里御浜」、「熊野川」、「御船島」の３ヶ所が世界遺産に登録されています。地勢では、北西部には紀伊山地が広く分布し、南東部には住宅地や商業地、中央部には、相野谷川が流れています。東部の河川の流域では、平地には水田が開け、丘陵地にはみかん畑が広がっています。
令和元年度に弊社の防災行政無線システム（役場固定２・位置情報システム1・固定局２・基地局１・可搬型移動局１・車載型移動局28・携帯型移動局52）を完工し、総人口10,508人、世帯数５,210世帯（令和４年3月31日現在）の住民の皆様の安心安全を見守っています。（令和４年3月31日）

■事業詳細